よみもの

アウトドアも楽しく快適に。キャンプで役立つアイテム4選

肌をなでる風が涼しい秋。自然の中に身を置くキャンプもとびきり気持ちのよい季節です。今回は、家の中だけではなく、アウトドアでも役立つマーナのアイテムをご紹介。編集メンバーが実際の使い心地をレポートします。
 

買い出しもスマートに/Shupatto 保冷バッグ

キャンプの買い出しはいつも、エコバックに詰めた食材を車に置いてあるクーラーボックスに移していました。張り切って買い込みすぎて、本当は保冷したいのに入らない、なんてこともしばしば。

その点「Shupatto 保冷バッグ 20L」は、買った食材をそのまま保冷できるから助かります。

食材に合わせてバッグの底のかたちが変わるし、袋口をキュッと絞ってファスナーで閉じられるから、車での移動中も倒れたりこぼれたりすることなく安心。

キャンプ場に着いて荷物を運ぶ際も、手提げがあるから楽ちん。撥水生地で、露が残る芝生など地面にも気兼ねなくポンっと置けるのもありがたい。

スタイリッシュなホワイトバーチ柄は、お気に入りのキャンプ道具たちとも馴染んでくれます。

準備が整ったらビールを取り出して乾杯。保冷剤を忍ばせていたので、ちゃんと冷えています。

食材が空っぽになったあとは、シュパッと一気にたたんでコンパクトに。収納性と携帯性を両立した保冷バッグは、我が家のキャンプの必需品です。
 

首を預けてリラックス/fuu ネックピロー

広い空の下、緑に囲まれながら、ただぼーっとするのもキャンプの醍醐味。そんな時間のリラックス度を高めてくれるのが「fuu ネックピロー」。

口をつけずにふぅっと息を吹き込んで、首にはめて身を預ければ、自然と体がゆるんでいきます。あまりの心地よさに、うつらうつら夢の中、いつの間にかお昼寝タイムに……。

膝に置いて本を読んだり、腰にあてておしゃべりしたり。「fuuネックピロー」があれば、野外でも家のようにくつろげます。首が凝りがちな車での移動中にも◎

使わないときは、空気を抜いてくるくる巻けば、手のひらサイズに。荷物が多いキャンプでも、かさばりません。
 

洗濯も収納もテーブルにも/バケツ

ただのバケツと思うなかれ。洗濯にも収納にもテーブルにも使える万能アイテムです。

子どもたちが森を駆け回って遊び、汚れた衣類は「バケツ(10L)」を使って水洗い。干すときには洗濯かごとして活用。持ち手があるので、汚れた食器を流しに運んで洗うのにも重宝します。

バケツとして使ったあとは、軽く拭いて乾かして、フタを閉めて小さなサイドテーブルに。

実は、収納ボックスにもなるんです。四角い形なのでぴったり収まります。
 

食卓にテント、夜道も照らす/えほんライト

陽が沈んでほの暗くなってきた頃「えほんライト」を食卓に置くと、やさしい雰囲気に。やわらかな星形のフォルムは子どもたちに人気で、手に持って「わたしの〜!」と、とりあいになるほど。

膝のうえで一緒に歌をうたったり手遊びをしたり。穏やかな親子の時間をやさしく照らしてくれます。

夜がふけて眠りにつく前。水場へ歯を磨きに行く暗い道も、「えほんライト」を持っていけば、安心して歩けます。

真っ暗なテントの中でも、空に星が輝くようにやわらかい光を放つ。横になっていつものように絵本を読み聞かせていると、ライトを胸に抱えたまま、子どもが眠りに落ちていました。

寝顔を眺めていると、ライトが自然に消灯。おやすみなさい、と心の中でつぶやきつつ、そっと寝袋から抜け出して、大人は焚き火を囲んでおしゃべりに興じたのでした。

普段家で愛用しているものたちを、いつもと違う場所で使うことで、新たな顔を知るような発見もありました。日々の暮らしの延長線上で、アウトドアでも活躍するマーナのアイテムたち。気になるものがあればぜひ、生活でも、キャンプでも、取り入れてみてください。

写真と文:徳 瑠里香