マーナの歴史

150年以上にわたって、
よりよい暮らしの提案を
続けています。

マーナは、明治5年、創業者である名児耶寅松が洋服ブラシと出会い、
日本で最も早い時期の国産ブラシを誕生させたことから始まりました。
戦後には海外へのブラシの輸出を開始。
その後、家庭用キッチンブラシの開発を皮切りに、日用品全般へと事業を拡大しました。
現在では、キッチン、バス、そうじ、テーブルウェア、トラベルなど、暮らしの様々な場面で使われる定番品を開発。
移り変わる時代の中で、ユーザーのことを誰よりも想いながら、日々を積み重ねています。

新潟県長岡市にて創業し
「ブラシ、ハケ」の製造を開始

1872

明治5年

初代、名児耶寅松が新潟県長岡市にて
刷毛・刷子の製造を開始

刷毛・刷子
1872 明治5年 発売

1894

明治27年

二代目、名児耶清松が事業を継承
「名児耶刷毛製作所」として東京浅草に進出

ブラシの毛止めに使用するニスを、松の松脂(マツヤニ)で代用したことが、
今までのブラシの製造方法にはなかったことから
「元祖」「別製」という言葉を採用。
文字の間にある模様は、松葉を表している。

改良ノリ刷毛
1894 明治27年 発売

1905

明治38年

東京都墨田区東駒形(当時の東京市本所区表町)に移転
関東大震災で本社全焼、その後再建

1945

昭和20年

太平洋戦争の空襲により本社全焼、その後再建
工場を茨城県牛久市に移転

1950

昭和25年

法人設立、社名を「日本輸出ブラシ工業株式会社」とする
三代目、名児耶清が代表取締役に就任

家庭用品全般に事業を拡大

1968

昭和43年

産業用ブラシの他、
家庭用キッチンブラシの開発が開始され、
取り扱い商品が家庭用品全般に広がる
これを機に、家庭用品全般に商品展開が広がっていく

家庭用ブラシ
1968 昭和43年 発売

1970

昭和45年

本社新社屋ビル竣工

1972

昭和25年

創業100周年

1980

昭和55年

洋服ブラシ
1980 昭和55年 発売

1983

昭和58年

社名を現在の「株式会社マーナ」に変更

昔、屋号として使用していた(マルナ)からマーナに。
刷毛を仕事道具として使うペンキ屋が、ペンキ塗りをしている様子。
AとAをつなぐ線はペンキ塗りの作業をする際の台をイメージしている。

1985

昭和60年

牛久工場を新築・拡大

キッチン用のカラフルなブラシが誕生
このころからカラフルでデザイン性の高い家庭用品が多く出始める

1987

昭和62年

米国No.1ブラシメーカーであるEmpire社と業務提携

1989

平成元年

ボディタオル
1989 平成元年 発売

びょうブラシ
1989 平成元年 発売

1991

平成3年

茨城県牛久市に物流センターを竣工

1992

平成4年

創業120周年を機にブランドロゴを変更
企業理念を「Listen&Try」に

マーナの歴史はブラシから始まり、
ブラシは水まわりで使われることが多いため、
水面に映るマーナの「M」をモチーフに。
また、無限「∞」の意味も含んでいる。

1994

平成6年

トイレブラシ
1994 平成6年 発売

1995

平成7年

現在使用している本社用ビル竣工

1997

平成9年

牛久工場・物流センターを現在の茨城県牛久市に移転

これは使える!シリーズ
1997 平成9年 発売

1998

平成10年

四代目、名児耶美樹が代表取締役に就任

おさかなスポンジ
1998 平成10年 発売

2000

平成12年

ブタの落としぶた
2000 平成12年 発売

2009

平成21年

立つしゃもじ
2009 平成21年 発売

2012

平成24年

創業140周年を機に、
企業理念を「Design for Smile
世界中の暮らしに もっと笑顔の瞬間を」に

2015

平成27年

Shupatto コンパクトバッグ
2015 平成27年 発売

2016

平成28年

極しゃもじ
2016 平成28年 発売

2017

平成29年

きれいに暮らす。
2017 平成29年 発売

2022

令和4年

創業150周年を機にブランドロゴを変更

「ユーザーにあたたかく寄り添うようなブランドでありたい」という想いを込めて、
今までのロゴの特徴を取り入れながら、親しみやすく優しい印象へと一新。
「TOKYO」の文字と共に、拠点である東京から新しい価値を発信していく。

2023

令和5年

企業理念を「Design for Smile 暮らしを、いいほうへ。」に

2024

令和6年

五代目、名児耶剛が代表取締役に就任

キッチンツール
2024 令和6年 発売