マッシャーでつくるワンプレートメニュー「韓国風煮込みとポテトサラダ」

2026.2.20

こたつにもぐる猫のように、生活さえも億劫になる寒い冬。調理はできるだけ楽に済ませたいけど、心も体もあったまるやさしいごはんを食べたい。

素材を活かしてシンプルに、じんわりおいしいレシピを考案する料理家の瀬戸口しおりさんに冬のワンプレート献立を教わりました。

「つぶしやすいスプーンマッシャー」でつくる、柚子香る「ポテトサラダ」とトマトが出汁の「大根と豚肉の韓国風煮込み」です。

今回のレンジ調理には「ザルボウル21cm」を使用しています。

柚子香る「ポテトサラダ」

▼材料(2人分)
じゃがいも…2個(300g)
塩…小さじ1/4
牛乳…大さじ1
マヨネーズ…大さじ1
柚子果汁…小さじ1
柚子の皮…小1/4個分

▼つくり方
①じゃがいもは皮付きのまま、半分に切って断面を下にしてボウルに入れてフタをする。電子レンジで10分程度、竹串がすっと通るまで加熱する。

*付け合わせのブロッコリーも同時に加熱する場合は、3分30秒を目安に温めて、やわらかくなったら先に取り出す。

②じゃがいもの皮をむいてボウルに入れて、スプーンマッシャーの先端で割って、裏面でつぶす。

③塩、牛乳、マヨネーズ、柚子果汁を順に入れて混ぜ合わせる。最後に、白いワタをこそぎ、粗みじんにした柚子の皮を加える。

POINT
・温めたあとのじゃがいもは熱いので、トレーに出して、布巾で包んで持つとむきやすいです。
・アレンジとして、クリームチーズを混ぜても添えてもおいしいです。

トマトが出汁の「大根と豚肉の韓国風煮込み」

▼材料(2人分)
豚肩ロース(カレー用)…180g
大根…6cm
玉ねぎ…1/4個
ミニトマト…8個 
にんにく…1片
塩…小さじ2/3
コチジャン…小さじ1
米油…大さじ2/3

▼つくり方
①にんにくは芯を取ってつぶす。大根は皮をむいて1cm幅のいちょう切りに、玉ねぎは薄切りにする。ミニトマトは半分に切る。

②厚手の鍋に米油をひき、にんにくを加えて、中火にかける。香りが立ったら火を弱めて、ミニトマトを加えて、スプーンマッシャーで押さえながら、水分を飛ばすように炒める。

③豚肉、玉ねぎ、大根、塩を加えてさらに炒める。

④豚肉の色が変わってきたら、水、コチジャンを加えて、蓋をして5分ほど蒸し煮にする。蓋を開けて12分程度さらに煮込む。

POINT
・鍋を火にかける前に、油とにんにくを入れることで、にんにくが焦げにくくなります。
・トマトをつぶすように炒めることで、旨味が濃縮されて、出汁になります。
冬のあったかワンプレート、完成
雑穀を加えて炊いておいたごはんに、豚肉と大根の韓国風煮込み、ポテトサラダ、ブロッコリーを盛り付けます。
マーナアイテムの使い心地は?

・つぶしやすいスプーンマッシャー
「ポテトサラダをつぶして、盛り付ける。韓国風煮込みを炒めて、混ぜて、すくう。一連の調理が1本で完結するので、使いやすいです。使う調理道具も、洗い物も少なくなるのはありがたいですね」

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トマトの出汁にコチジャンの辛さが効いた「大根と豚肉の韓国風煮込み」は、冷えた体を芯からあたためてくれます。柚子香る「ポテトサラダ」を溶かすように一緒に食べると、辛さがマイルドになって、味の変化も楽しめます。

寒い冬に、自分や家族をほっとあたためるワンプレートをぜひつくって味わってみてください。


Profile
瀬戸口しおりさん
料理家・高山なおみ氏に師事。野菜をはじめ食材の旨味を引き出す料理が得意で、シンプルながら香りや余韻を残すしみじみおいしいごはんとおやつに食いしんぼうのファンが多い。アジア旅が好きで現地の味をイメージして再現するほか、料理上手な友人から聞いた家庭の味をもとにレシピを考えることも。著書の『自分ごはん時々おやつ』(主婦の友社)ほか多数。
Instagram:@kururichan

写真:土田 凌
文:徳 瑠里香