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はじめてのマーナ vol.1 | スイッチを切るための自炊時間に

2026.4.10

マーナのアイテムは、まだ使ったことがない人や、「この商品だけ持ってる」という人にこそ使ってほしい。きっとうれしい驚きがあるから。この連載では、マーナビギナーの方にマーナ商品を使ってもらいながら、その暮らしをちょっとだけのぞかせていただきます。それぞれの個性やライフスタイルに合わせて、スタッフが心を込めて選んだ「はじめてのマーナボックス」。今回お届けしたのは、東京都内で一人暮らしをする志穂子さんです。

やわらかな光があふれる、居心地のいい部屋

自分らしく暮らすのが得意なんだ、とお部屋に入った瞬間にわかりました。二面採光の大きな窓から差し込む光が部屋中に溢れています。アーティストの作品や画集、ハンドクリーム、出してくださったお茶に使っている食器ひとつひとつにも「らしさ」がつまっている。借り物のセンスではなく、誰かがこだわりを持って丹念に選びとったことが伝わってくるような。

「この部屋を選んだ理由は、大きな窓とルーフバルコニーがあること。日中ずっと明るい陽が差してとても過ごしやすいんですよ。楽しい飲み歩きスポットが近くにたくさんあるところも気に入っています。クラフトビール屋さんや、気取らない庶民派のお店で飲んで、歩いて帰ってくる時の気分が最高にいいんです」

ベッドに視線をやりながら、「でも何より『ペット可』なのが珍しくて」とつけくわえます。視線の先には、まんまるにふくらんだ掛け布団が。どうやら中で猫が昼寝をしているようです。

はじめてのマーナは「炒めやすいスプーンヘラ」

IT企業に勤務し、出社とリモートワークのハイブリッドで働いている志穂子さん。週に2回ほどの作り置きを上手にアレンジして自炊を楽しんでいます。Instagramのアカウントをのぞくと、ヘルシーだけどお腹と心が満たされそうな料理の数々。お母様の料理やSNSからインスピレーションを得ているのだそう。得意料理は煮物系が多いという志穂子さんへの「はじめてのマーナ」には、ひとつあると頼りになる「炒めやすいスプーンヘラ」を選びました。

「ひと目見て『使いやすそう!』とすぐにわかりました。スプーンのすくう部分を触ってみると、ちょうどいい弾力とサイズ。早くこれを使って料理してみたいなと気持ちが高まりました。実際に使ってみると、ヘラとスプーンのいいところどりで、とにかくお料理を炒めやすいのと、縁に残ったソースを1回ですくえる満足感が印象的でした」

この取材に訪れたのは、「はじめてのマーナ」をお届けした1週間後のこと。どんな風にマーナのアイテムを使っていただいたのでしょうか。

ソースの多いトマト煮。炒める、つぶす、混ぜるのに大活躍

取材にお邪魔した日にも、作り置きの料理の様子を見せていただきました。食べやすい大きさにカットした野菜とお肉とスパイス、調味料、トマト缶、ワインなどを深めのフライパンに順番に入れていき、スプーンヘラで炒めます。

「野菜がしんなりするまでは、ざっくりと具材を混ぜるのに重宝します。トマト缶を入れた後は、縦に使うとうまくトマトがつぶれるんですよ。ワインや調味料を入れてドロっとしてきたら、スプーンの特長が活きてきます。ソースが焦げ付かないようにすくいながら混ぜられるんです」

「ほら!すごくないですか!?」とソースを混ぜ合わせながら楽しそうに料理をする志穂子さん。あっという間においしそうなトマト煮ができました。

お料理が終わると、「ここからがすごいんですよ」と保存容器に入れるところを見せてくれました。フライパンに残りがちなソースも一気にすくえる様子は見ていて気持ちがいいほど。

「これまで、こうやって保存容器に移すのがけっこう大変だったんです。ヘラだと届かなかったり、スプーンだと何度もすくう必要があって必ずソースが残ってしまって。トマトソースやカレーだとその後の洗い物が大変になるのもちょっとしたストレスでした。このスプーンヘラは優秀で、すくった後になんにも残ってないのが嬉しいです。このストレスがなくなれば、お料理をさらに楽しめそうです」

「スイッチを切る」時間が、自分らしさを保つコツ

「将来は庭のある家やルーフバルコニーを使って、家庭菜園をしてみたいんですよ」と話す志穂子さん。手を動かしながらゆっくりと過ごす、そんな暮らしが自分らしいと感じるのだそうです。

「オフィスは東京の真ん中にあるし、アートやクリエイティブが好きだけど、ずっとキラキラしているところにいると息抜きが必要になるんです。コロナ禍に家でずっと仕事をしていた時に難聴になってしまった経験から、「スイッチを切る」時間が自分にとってすごく大切なのだと気づきました。出社の日にはお味噌汁を持っていって神社で食べているし、家で無心で料理をするのもそのひとつ。これからも、暮らしと、それを支えてくれる道具を愛でながら自分らしくいたいな」

陽の光の色がほんのり夕方の色になり、やわらかくキッチンに届くのを見やりながらそう話す志穂子さんはとても嬉しそう。キッチンに並んだ道具の中に、マーナアイテムがすっかり仲間入りしていました。まるく膨らんだ布団の下でまだ猫が寝息を立てていました。

『はじめての◯◯』を教えて

『はじめて』の大きな買い物は?
学生の頃アルバイトをして貯めたお金で買ったアレキサンダー・ワンの財布。大きな買い物の定番ですよね。

最近取り入れた、『はじめて』の暮らしの習慣は?
ぬか漬けづくり。タッパーにぬかが入ったキットを冷蔵庫に保管して1、2日に1度かき混ぜています。ぬかは実家で精米した時に出るものを使っています。

これからやってみたい『はじめてのこと』は?
味噌づくり。味噌づくりは難しそうに聞こえますが意外と簡単なのだそうです。自家製の味噌でお味噌汁をつくりたいです。

Profile
志穂子さん
都内のIT企業で働きながら、サイベリアンと暮らす。アートとお酒が好き。最近は引っ越しを控えていて、新しい生活の始まりがとても楽しみ。

写真と文:出川 光