「マーナは暮らしの必需品」だと話す整理収納コンサルタントの本多さおりさん。スルーしがちな“モヤモヤ”に光を当てて、ラクなほうへ改善を重ねるその暮らしには、多くのマーナアイテムが溶け込んでいます。
そんな本多さんに、マーナの「推しアイテム」の使いこなしを綴っていただく短期連載がスタート。第一回は、玄関をラクにきれいに保てる「ほうき ちりとり」です。
本多さおりさん 「生活重視、ラク優先」の整理収納コンサルタント。暮らしをラクに、楽しくする収納やモノ選びを提案。収納や家事をテーマにした著書はロングセラー多数。Instagram:@saori_honda |
観察して、暮らしの“ラク”を叶える
こんにちは、整理収納コンサルタントの本多さおりです。この度はコラム連載のお話をいただき大変うれしく思っています。
というのもはじめてマーナを使い始めたのが、5年も前のこと。モノトーンでインテリアになじみ、使えば使うほど暮らしがラクになるアイテムを、我が家でも多く愛用しているからです。この連載では、最近取り入れた推しのマーナアイテムを全3回で紹介します。
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暮らすことの大半は家事です。毎日繰り返す家事は、自分のコンディションの良し悪しや、時間的な余裕の有無などにかかわらず、なるべく“ラク”に、とくに頭を使わず、ささっとできることが大事だと思っています。
使う道具がすぐに手に取れたり、ひとつの動作がその場で完結したり、仕組みやもの選びの工夫で叶うラクはたくさんあります。
反対にラクじゃないなと思うときは、仕組みや道具が自分に合っていないことも要因。その要因を見つめることが、改善への第一歩。ラクを叶えるためには、暮らしの観察が何より大切です。
ザラつく玄関をささっときれいに
暮らしのラクを叶えるアイテムとして、新しく取り入れたのがマーナの「ほうき ちりとり」です。
それまで、玄関掃除に使っていたほうきちりとりセットは、自立しないので壁に紐で吊るしていました。でも、壁から取ったり戻したりする細かな動作がちょっと面倒。さらに、そのアクションの繰り返しによって、ほうきに残った汚れが壁についてしまうことにモヤモヤしていたんです。
その点、マーナの「ほうき ちりとり」は自立した状態で置けて、佇まいもスマート。何より機能性も抜群です。ほうきのブラシ部分に適度なコシがあって掃きやすく、小回りが利くので、角や細かな溝を掃くのもノンストレス。
我が家の玄関はいつもザラついています。なぜなら、砂や小石とともに帰ってくる小学生がいるから…。玄関ですぐに手に取り、ささっと掃いて集めて捨てる。この一連の流れがよどみなくできるすばらしいセットです。
ちりとりに集めたごみをその都度、室内まで捨てに行くのは面倒なので、たたきに小バケツを置いています。靴の中に潜む砂を、このバケツへジャっと出すことも。
「ほうき ちりとり」は、我が家の玄関のスタメン。暮らしのラクと玄関のきれいに貢献してくれる、なくてはならない存在です。